301 積の導関数 ライプニッツ則

積の導関数、ライプニッツ則
ふたつの式の掛け算の形になっている場合は次のように微分できます。

展開してから微分しても同じです。

積の導関数はこのような方法が便利ですが、下はその証明です。

一箇所、大切なところがあります。

これは h → 0 のとき、 x軸上の ( x + h ) の値が ( x + 0 )になるというのではなく、y軸上の f(x + h) の値が f(x) + 0 であるという意味です