英語文法、未来進行形

英語文法、未来進行形
英語の未来進行形の文は必ず«時の副詞»を伴い、「何々するつもりだ」という意味を表します。頻度的には主語は一人称単数であることが多いはずであり、「明日、私は何々します」”Tomorrow I’ll be ···ing” というような形の文になります。進行形の形になっていることにとらわれて、「何々しつつあるところでしょう」などと未来の時制における進行形として考えると間違いです。未来進行形には進行中としての意味はありません。「自分の予定」を相手に伝えるときの英語らしい言い方として理解しましょう。逆に、«時の副詞»を伴っていて、内容が自分の予定についてでありながら、文が未来進行形ではなく単なる未来形になっていると英語として味気ない文と言えるかもしれません。
近い未来にさらに進行形が続く形は現在の行動を表します。”Now I’m gonna be ···ing” アムガナビ、アンゲナビ、という言い方も必ず«時の副詞»として “Now” などを伴って使われ、「今、何々をします」という気持ちが表現されます。「今、何々をします」という現在の行動です。これも、進行形の形にとらわれて、二、三秒後、何々しつつあるところであるでしょうなどと考えてはいけません。
「いよいよ、東京駅に到着です」
“Now we’re gonna be arriving at Tokyo Station.”